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各種予防

予防医療について

病気に対しては、早期発見・早期治療が重要ですが、「病気にかからないようにする」ことが何より大切だと考えております。避妊・去勢手術とあわせて、予防接種も適切に行い、大切なワンちゃん・ネコちゃんを病気から守ってあげましょう。

混合ワクチン

感染症に対する抵抗力をつけ、予防するのが混合ワクチンの役割です。万が一、感染してしまった場合でも、ワクチン接種により症状が軽くすむことがあります。

当院で取り扱っている混合ワクチンの種類

犬の混合ワクチン

当院では6種、7種の2パターンを取り扱っております。ワンちゃんの生活環境をお伺いしたうえで、必要なワクチンを接種して頂いております。詳しくは獣医師にご相談ください。

混合ワクチンの種類・予防できる病気

6種混合ワクチン

  • ジステンパーウイルス感染症
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬伝染性喉頭気管炎
  • 犬パラインフルエンザ感染症
  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬コロナウイルス感染症

7種混合ワクチン

  • 6種混合ワクチンで予防できる病気
  • レプトスピラ感染症(カニコーラ型)
  • レプトスピラ感染症(イクテロヘモラジー型)
接種スケジュール

初年度は2~3回接種、次年度以降は年1回の接種になります。

猫の混合ワクチン

当院では3種、4種の2パターンを取り扱っております。外に出ないネコちゃんは3種を勧めています。

混合ワクチンの種類・予防できる病気

3種混合ワクチン

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症

4種混合ワクチン

  • 3種混合ワクチンで予防できる病気
  • 猫白血病ウイルス感染症
接種スケジュール

3種:初年度は2~3回接種、次年度が1年後、以降3年ごとの接種になります。

狂犬病ワクチン

狂犬病ワクチンは、年1回の接種が法律で義務付けられています。現在、日本では狂犬病の発生はないとされていますが、近隣諸国ではいまだに発生数が多く、容易に国内へ侵入しうる状況です。狂犬病は人と動物の共通感染症で、すべての哺乳類が感染します。発症した場合は、ほぼ100%が死亡し有効な治療法はありません。そのため、ワクチンの予防接種で発症を未然に防ぐこと、国内での集団免疫を保つことが重要です。

【接種スケジュール】
年1回の接種。初年度は市町村への登録が必要です。

犬糸状虫症(フィラリア症)

フィラリア症は蚊に刺されることで感染し、「フィラリア」という寄生虫が犬の心臓や肺動脈に寄生する病気です。感染すると、咳や食欲低下、血尿などさまざまな症状を呈し、寄生したフィラリア成虫が肺動脈に詰まることにより急死することもあります。しかし、適切に予防すれば100%防げる病気ですので、毎年しっかりと予防しましょう。フィラリアは猫にも感染することがあるので、飼育環境によっては予防をすすめる場合もあります。

予防時期

5~11月、7ヶ月間。

予防方法

様々なタイプの予防薬からお選びいただけます。

錠剤タイプ 月1回の投薬が必要です。
チュアブル(おやつ)タイプ
スポット(背中に垂らす)タイプ
注射タイプ 1回の接種で1年間有効です。
オールインタイプ フィラリア、ノミ・マダニを一緒に予防できます。

※前年度に飲み忘れのある方は別途検査が必要です。

スポットタイプ 1ヶ月、3ヶ月有効の2種類があります。

ノミ・ダニ予防

ノミ・ダニは草木の多い公園や河川敷をよく散歩するワンちゃん、外に出るネコちゃんにしばしば見られます。ノミ・ダニの活動が活発になる、春から夏の時期は特に寄生率が高くなります。近年ではSFTS(重症熱性血小板減少症候群)をはじめ、人と動物の共通感染症を媒介することが報告されており注意が必要です。

予防方法

様々なタイプの予防薬からお選びいただけます。

チュアブル(おやつ)タイプ 1ヶ月、3ヶ月有効の2種類があります。
スポット(背中に垂らす)タイプ

スポットタイプ 1ヶ月、3ヶ月有効の2種類があります。
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